!!!回転翼型MAV Flying Eye [砂田研究室|http://www.aero.osakafu-u.ac.jp/as/suisin/sunada/index.html]と共同で,自律飛行が可能な回転翼型MAV,Flying Eyeを開発した.2重反転翼を採用することでテールロータが不必要となり,機体がコンパクトになる.屋外では常に空力外乱が存在し,回転翼型MAVではそれに打ち勝つ大きな制御入力が必要である.そこでFlying Eyeはダクト後部にピッチングプロペラを装備している.これを利用し機体を前傾させ,大きなメインロータ推力を前進推力として利用する.またロータをEPP製ダクトで覆い,衝突時の安全性を確保している.このダクトにはピッチダンピング効果があり,機体の安定化に寄与する.機体にはGPSをはじめ各種センサ,飛行制御用マイコンが搭載されており,指定されたウェイポイントを通過する自律飛行が可能である.機体の直径は約40cm,質量500gであり,屋外で自律飛行可能な回転翼機では世界最小である. // ---- {{ref_image FlyingEye概略.png}} ,1,2,3,4,5,6,7 ,スタビライザーバー,上段ロータ,下段ロータ,サイクリックピッチ・サーボ,GPSアンテナ,気圧高度計   ,8,9,10,11,12,13,14 ,地磁気センサ,制御用マイコン,モータ, ピッチングプロペラ,テール,ダクト   '''Flying Eye 機体概略''' //---- //{{ref_image FlyingEye制御ブロック.png}} //'''Flying Eye 制御系ブロック線図''' //---- //{{ref_image FlyingEye航法誘導.png}} //'''Flying Eye 航法誘導系ブロック線図''' ---- [[戻る|MAV(得竹)]]