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!!!多目的超小型自律再突入機の基礎研究
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'''イメージキャラクタ(Created by 相川夏生)'''
!!目的
次世代の再突入機はその必要性は認識されているものの,開発コストが高価になるためあまり研究開発が進んでいません.そこで技術開発を持続的に行うために,超小型の再突入機モデルは有用であると考えられます.'''①開発した機体をテストベンチ機として利用して,航法・誘導・制御技術の実証や熱防御システムの実証試験などを行う'''ことを想定しています.さらに近い将来,比較的安価な超小型の宇宙機を利用した宇宙利用が進むと考えられます.そこでは採取したサンプルや実験試料の回収のための,確実で安価な再突入技術が必要となります.地上や海上に帰還したときの回収費用を抑えるためにも,幅広い地点に正確に着陸できる誘導制御技術は重要となります.そこでは自律飛行機能を有したリフティングボディー型の超小型再突入機が大きなアドバンテージを持つと考え,'''②軌道上から自律的に帰還するリフティングボディー型超小型再突入機の基礎研究を行います.'''まず滑空,着陸フェーズを想定した試験機体を開発し,実証実験を行います.実際の運用に必要な飛行制御システム一式や堅牢な機体などを開発し飛行試験を行うことで,提案システムの成立性を実証します.
航空宇宙分野では,実際に飛行可能なものを開発し試験を行うことで机上では得られないさまざまな技術を習得することができます.特にシステムの成立性を実証するには,小型のテストモデルであっても飛行して確認することが重要です.
また本研究の経過や得られた結果はできる限り公表し,多くの研究者と技術を共有することを目指します.
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!!助成金
科学研究費補助金 若手研究(A)等
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!![[研究成果|RESULTS]]
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!!概略
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'''将来の運用イメージ'''
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!![[機体構造|LiftingBody(structure)]]
*CFRP製機体が完成しました(2008/11/17).
!![[先行研究|LiftingBody(before)]]
[[戻る|FrontPage]]