2016年3月6日
山の上の店に行きました.自転車は今シーズン初です.
この日は雪の上を走るつもりでロードバイクではなくMTBできました.
うどん.せんな(ワサビの葉)が入っています.小皿はフキノトウのみそ和え.食べている間に山菜定食は始めましたかという電話がかかってきていました.山の下では山菜が売られ始めたのでもう食べられる思ってしまいますが,売っているのはハウスなどで作った栽培ものです.山の上では4月中旬がシーズンです.そのころ来ると山菜天ぷら定食が食べられます.栽培ものと違ってかなりおいしいです.帰りは川側の谷を下ってイワナの様子を覗いて帰るつもりでしたがそちらの斜面には雪がたくさん残っているので通れないとのことだったので断念しました.ひとしきり話して山菜情報を手に入れました.珍しい山菜を捕りに連れて行ってもらえることになりました.
周辺には珍しい花が自生しています.まだ花を開いていませんが何かわかるでしょうか..
これはGフチョウのえさの花です.ここら辺はGフチョウもたくさんいます.
夕方は近くの里山に遊びに行きました.
フキノトウ.これは花が開きすぎです.つぼみのものをとります.
せんなもとりました.土に生えているワサビは根が大きくならないので葉の部分だけを食べます.
フキノトウ.山菜はあるところに行くといくらでもあるのでついついとりすぎてしまいます.
せんなは適温の湯に通して刻んでたたいて塩で和えました.密閉容器に入れて冷蔵庫で一晩おくと香りが立ってとてもおいしくなります.
フキノトウを刻んでみそと一緒にゴマ油でいためました.
フキノトウと天然舞茸のパスタ.おいしそうでしょう.さらにフキノトウを茹でてミキサーにかけて味噌で和えました.
夜に熟練者が天然ワサビをたくさん持ってきてくれました.奥山に取りに行ったそうです.里山ではなくそちらについて行っても面白かったかもしれません.葉の部分は塩で和えましたが里のものより辛みが数段上です.人の行かない奥山に自分のワサビ田を持っている熟練者もいるようです.収穫するワサビ田を年ごとにずらして,10本収穫したら株分けして15本植えるといっていました.ここら辺の気候だと標高200メートル程度あれば沢でワサビが育つようです.良い沢を探してマイ・ワサビ田を作りたいものです.
丸のまま冷凍していたアオクビ(オスのマガモ)をばらして燻製を作りました.