2025年5月14日
火星飛行機.
可変抵抗器をマイナス40度まで動作が保証されているポテンショメータに取り換えました.火星の温度環境(マイナス40℃)で10時間放置して負荷試験をしたところ,グリスを除去していないサーボモータは常温とほぼ周波数応答でした.高々度飛行試験はサーボモータの温度制御なしで大丈夫そうです.装置の周りの赤いものはシシ肉と鹿肉です.この冷凍庫にデシケータを入れたら温度だけではなく圧力も火星環境を模擬できますね.ちなみにマイナス60℃の冷凍庫もあります(そちらは熊肉が入っています).
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