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金沢大学 理工学域 フロンティア工学類/大学院 自然科学研究科 フロンティア工学専攻 航空宇宙システム研究室


 News

2024.4.1 M2の原さんが欧州海外研修に派遣されました.

本研究室学生の原さんが日欧産業協力センターが行っているヴルカヌス・イン・ヨーロッパ事業に採択されました.
1年間イタリアで企業研修に参加します.ご活躍を祈っています.
https://www.eu-japan.eu/ja/VIE-outline

2024.2.14 受賞しました

本研究室が参画している火星飛行機グループが日本機械学会 宇宙工学部門 スペースフロンティア賞を受賞しました.

  • 表彰者:大気球を利用した火星飛行機の高高度飛行試験MABE-2実施チーム
  • 表彰理由:大気球を利用した火星飛行機の高高度飛行試験MABE-2
  • 記念講演:https://www.jsme.or.jp/event/24-25/

2023.12.13 論文が受理されました

本研究室の大塚助教が投稿した論文が,受理されました.

Hikaru Otsuka, Masayoshi Kohno, and Keiji Nagatani,
"Fountain Flow Visualization in Quadrotor Wake Decreasing Rotor Thrust In-Ground Effect"
Journal of Aircraft
https://arc.aiaa.org/doi/10.2514/1.C037101

 博士課程後期学生の募集

広く博士課程後期の学生を募集します.ドローン,eVTOL機の制御,機体開発,流体評価に興味のある方は,ぜひご応募下さい.
 詳細案内|Notice_Doctoral_Course.pdf(99)

 日々の出来事

 研究のルール

 開講のお知らせ

 飛行機の設計

飛行機の設計をしたくないですか?
有人機だと開発にかかわるチャンスは少ないですし,限られた分野しか任せてもらえません.けど,無人機では自分でコンセプトを決めて,設計,製作,飛行までできます.

まずコンセプトを決めて,機体のデッサンをします.研究室で作る無人機は当然研究目的です.新しい制御システムを実証したい,科学探査や実用化のために新しい形状の飛行機を作って実証したいなどの目的に適したコンセプトを決めます.あとは電卓片手に簡単な性能計算をしながら,機体の概形や推進器の位置,アビオ機器の配置,製作方法などを考えてひたすらデッサンします.大学の生協で売っている5mm方眼の実験ノートがおすすめです.


設計が大体固まったら実験室にある部材を使って試作機を作ります.マニュアル操縦で飛行させたり,高いところから投げて滑空させたりして,デザインが妥当か検証します.


諸元をきっちり確定させたら風洞模型を作って風洞試験します.そして機体ダイナミクスを定式化し,制御系を設計して,コンピュータを使った運動のシミュレーションをします.


制御基板を作ってプログラムを実装します.そして最後は飛行試験です.


この研究室に来ると,飛行機を設計して実際に飛ばす経験ができます.もちろん研究も.一緒に飛行機を設計して飛ばしましょう!

 募集

以下のテーマで新4年生,新M1,その他の人を募集しています

 航空宇宙システム研究室の紹介

概要

航空宇宙システム研究室は,金沢大学の機械工学類の中で,航空・宇宙のシステム関連の教育と研究を行っています.特に宇宙航空研究開発機構(JAXA)と連携した次世代宇宙輸送機の小型実験機の開発や火星飛行機の基礎研究,数センチメートル〜1メートル程度の飛行物体のダイナミクス解析と制御などに取り組んでいます.

航空宇宙を志す方へ
航空宇宙には夢と可能性があります.羽ばたいて飛ぶ昆虫から人が乗る航空機,惑星探査機まで非常に幅広いものが研究対象です.ほかにも流体や軽量構造,ビークル制御,ヒューマンダイナミクスなどが関係するもの全般も扱います.このような分野に興味があるなら一緒に研究しませんか.熱意とアイディアがあればきっと活躍できるはずです.
配属,入学方法の詳細
入試と配属方法の説明
受験生の皆様へ
フロンティア工学類に入学すると,4年生での研究室配属で航空宇宙システム研究室への希望を出すことができます.また大学院から入学することもできます.自然科学研究科機械科学専攻機能機械コースに入学すると本研究室に配属可能です.研究室配属については受験前に相談してください.入学試験については金沢大学のホームページをご覧ください.
航空宇宙システム研究室で身に付くもの

  • 自分の研究テーマに関する専門知識
  • 航空機,宇宙機のダイナミクスについての基礎知識
  • 古典制御理論から現代制御理論までの基礎知識
  • 飛行制御,ビークル制御についての基礎知識
  • 無人航空機の開発技術,ものづくりの技術(機体製作や電子工作など)
  • 飛行実験技術
研究室での生活
立地

角間の里山の中にキャンパスはあります.建物は新しくとても居心地がよいです(キャンパスナビ).周りには自然がたくさんありますが,兼六園,ひがし茶屋街などの観光地まで自転車で行ける程の距離です(大学周辺のガイド).

研究室見学について
受験前にどのような研究をしているか知りたい方,研究室配属の参考にしたい学生,その他研究室に興味のある方の研究室見学を受け付けています.まずはメールでご連絡ください.

 メンバー 2024年度

教員

  • 教授 得竹 浩(TOKUTAKE, Hiroshi) →詳しく...
    • E-mail : tokutake


後に@se.kanazawa-u.ac.jpを付け加えてください.



M2

  • 大石 廉汰
    • 研究テーマ :火星飛行機
  • 栗田 悠理
    • 研究テーマ :火星飛行機
  • 角田 竜惟
    • 研究テーマ :ドローン関連
  • 原 大生 
    • 研究テーマ :マルチロータ機の地面効果

M1

  • 赤羽 峻瑛
    • 研究テーマ :マルチロータ機の地面効果
  • 中山 遼馬
    • 研究テーマ :火星飛行機
  • 吉本 遥人
    • 研究テーマ :低レイノルズ数ロータ

B4

  • 浅井 翔太
    • 研究テーマ :設定中
  • 小林 雪貴
    • 研究テーマ :設定中
  • 小松 泰我
    • 研究テーマ :設定中
  • 佐々木 悠斗
    • 研究テーマ :設定中
  • 柳澤 拓登
    • 研究テーマ :設定中



修了生



 研究紹介

  • ロケットプレーン実験機:JAXAとの共同研究でロケットプレーン実験機のテストヘッド用無人機の開発と,誘導制御技術の研究をしています.→JAXAのページへ
  • その他テーマ一覧:今までに取り組んできたテーマです.現在継続しているものもあります.研究紹介のページは現在整理中です.→詳しく...

 無人航空機の作り方

無人航空機の開発手法について紹介します.このページはまだ全部は完成していませんが,無人機の開発や航空機のダイナミクスに興味のある方には参考になるかもしれません.
詳しく...

 ギャラリー

 アクセス

 金沢の紹介

歩いてまわる金沢の紹介です.